日本ドールハウス協会 – Japan Dollshouse Association
河原氏は2013年9月に大阪府枚方市に雑貨店 “Handmade&zakka FROSCH”を開業し、
雑貨店 店主とドールハウス作家&講師など複数の顔を持っています。
そんな河原氏について取材を通じて感じたこと。
“その場の空気をやさしく穏やかな色に変えられる人”
Handmade&zakka FROSCHの店内にも、彼女が作るドールハウスの世界の中にもその空気を感じることができる。
その空気感は河原氏の人柄とドールハウス制作の技術が可能にしているのだろう。
作品『precious memory』が掲載されています。1年以上の時間を掛けて、新しいスタイルを試みた作品です。また、自分の世界を持っている作家の作品が、多数掲載されています。
『ドールハウスを飾る』が台湾で出版されました。多くの方に見ていただけたら嬉しいです。
思い出を形にするミニチュアドールハウス作家の育成に取り組んでいます。 ..
河原氏とドールハウスの出会いは約20年前。
趣味で習い始めた絵画教室でスペインのお皿を題材に絵を描いていると、ふと“このお皿を立体にしてみたい”という想いが芽生え、それがドールハウスとの出会いのきっかけになった。
当時はドールハウスの作り方を教えてくれる教室もなかったため、ドールハウス雑誌を参考書代わりに独学で勉強を始めた。
材料選びや制作方法などわからないことも多く苦労もたくさんあったが、その苦労以上にドールハウスの魅力に取りつかれていった。
そしてこれまでに制作した作品は200点以上にも上る。
河原氏のドールハウスは洋館やカフェなどヨーロッパ風の作品が多い。
それは小学生時代の数年間をドイツで過ごしたことも影響しているのだと言う。
ヨーロッパ風の建築物や街並みは今も彼女のイメージに強く象られているのでしょう。
そして、ドールハウスの制作を始めて数年後、友人からの依頼に応えるかたちでドールハウス制作講師をスタートした。
人に教えるのは苦手という河原氏だが、人に頼まれると断れない人の好さも手伝ったのでしょう。
その後、転居などで場所を変えながらも講師業を続けました。その結果、今では講師経験も15年以上、受講者数も延べ100名を超えています。
近年テレビでも取り上げられる機会が増えたドールハウス(ミニチュアハウス)。
河原かゆり氏は制作歴20年のドールハウス作家です。
これまで何度もドールハウス雑誌で紹介された彼女、2016年秋にはMBSのテレビ番組「Catch!」、2018年秋には朝日放送のテレビ番組「LIFE~夢のカタチ」に出演されました。
今、関西で注目されているドールハウス作家の一人と言えるでしょう。
ドールハウス作家、工藤和代の作品とアンティークコレクションをご紹介。
ドールハウス講師としても活躍する河原氏ですが、取材担当者として「河原かゆり氏の本質は?」と聞かれると、やはりドールハウス作家と答えてしまう。
それはドールハウス制作への姿勢と作品が物語っている。
河原氏のドールハウスはトコトンこだわったリアリティーが特徴で、実際の素材に近い素材を厳選し、原色は使わず一つ一つの風合いを大切にしている。 どんなに小さなものでも本物感にこだわる。
その職人気質の姿勢は200以上の作品を作った今も全く変わっていない。
【FOIL/ボーダーレス版】マジックザギャザリング DSK JP 0335 人形作家の店 ..
そんな河原氏のもとには定期的にドールハウス制作の依頼がある。
河原氏の作品を見て、思い出のお家やお店を記念として残したいというもの、友人への開店祝いとしてのプレゼントが多い。
実際に依頼主を訪問してみました。
和風ミニチュアドールハウス作家 京都まめひろ さんの商品ページです! かわいいドールハウス用ミニチュアの通販サイト ミニチュアマーケット。
大好きなドールハウスの人形たちをヴィクトリアン、ロココなどの時代にこだわって作ったり、シアターや、フレームに入れて飾ってみました。作り方もたくさん掲載しています。
ドールハウス作家(Jewelry designer) 女の子に人気<さくら-SAKURA
「好き嫌いしていたら技術的に上手くならない」と、自分が好きな携帯ゲーム機などの機械、女性が好みそうなケーキやパン、中華や洋食など、ローテーションでジャンルを変え、技術を磨いていった(撮影/香西ジュン)
ハンドメイドがくれたつながり~ドールハウス作家 河原かゆりさん
海洋堂のアリスシリーズをお話の場面を作って飾ってみようという、私にとっても新しい試みの本です。挿絵に使ったクロモスは、こつこつコレクションしていたものです。
ハンドメイドがくれたつながり~ドールハウス作家 河原かゆりさん~ ..
友人で、ロンドンドールハウスフェスティバルの主催者であったキャロラインハミルトンの本を礒貝吉紀氏と共訳したものです。ドールハウスの作り方だけでなく、彼女のユーモアがそこここに垣間見ることができる楽しい本です。
エクリプス プリュスでは、村上一昭さんによる『ドールハウス ローラの小さな家』をご紹介・お届けしております! ..
ドールハウス教室の生徒達と作ったフレームタイプの小品の作品集です。贈り物にいかがでしょう。
ドールハウス作家×シルバニアのコラボ!たべものがテーマの企画展
4ヶ月間旅したイギリス、ドイツ、フランスのドールハウスを紹介。旅のイメージで作品作りをしました。
[PDF] ドールハウス作家が創り出すシルバニアファミリーの世界
職員や出入り業者たちからとても好評で、主人も自慢気に話をしていました。特に工事関係(ハウスメーカー)の方はすごくよく出来てる!!と興味深々で関心してご覧になっていました。
45年前の古いバイク好きの夫婦が経営を始めた障害者施設の「あべのっ子」の第1号店。ここからのスタートを記念して主人へのバースデープレゼントとして制作して頂きました!主人も大喜び!!これから力を合わせて初心を忘れずに頑張っていきます!!
※入館料大人400円/小人200円が含まれています。 (1)ドールハウス作家作品
私の思い入れの沢山詰まったこのお店を見事に再現して下さった先生に感謝
そしてドールハウスをプレゼントして下さった事 とても嬉しく思います
『ドールハウス作家事典2014』 出版記念展 あいさわ かずこ氏
私が接骨院を引き継いで7月1日で丸30年となります。
それを記念して家内と娘達が、春頃からドールハウス作家の河原さんにお願いしていた様です。
僕にバレないように写真を撮って資料を集めていたそうですが、、、。
職場にそっくりのドールハウスを手渡された時は、30年間の仕事での出来事や家族の事が走馬灯の様に思い出され、感無量な気持ちになりました。
見れば見る程、感慨深い作品です。7月1日から今日迄、職場に展示して患者さんと共に感謝と感動を共有しています。
河原さん、素敵な作品を有難うございました。
「猫が営む商店」にぎやか 人形作家・松永さん ドールハウス展 神流
家やお店というのは、主の想いがたくさん詰まったもの。
その想いを感じながら「リアリティ+空気感+ナチュラル」を表現したドールハウスを作れる職人は日本にもそう多くはいないのではないかと感じた。
河原氏はこれからもドールハウス制作を通じて、依頼主の想いが数年後も生き続ける作品を作っていくのだろう。
ペニーワイズがドールハウス奨める動画とかないですね、そういえば。
最後に河原氏に今後の目標について聞いてみた。すると、少し恥ずかしそうにこう答えた。
「ドールハウスを通じて日本の古き良き文化を伝えたい。」
いつも控え目な彼女から出た力強い言葉がとても印象的だった。
幼少時代のドイツでの生活に影響を受け洋風の作品を多く作り続けてきた河原氏だが、今後は日本でも失われつつある町家や古民家などの良さをドールハウスを通じて伝えていきたいとの想いを持っているそうです。
これからもドールハウスを作り続け、日本はもちろん世界の文化を作品を通じて伝えてほしいと思います。
昭和レトロとノスタルジー>魅惑のミニチュア展~ドールハウスの世界~開催!約19作家の作品を展示!大人も夢中になる、ミニチュアの世界.
展示会への出展やドールハウス出張教室も行っております。 お問い合わせは下記よりお願いいたします。