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通貨先物は、ある通貨と別の通貨との売買価格である外国為替相場を原資産とする先物を意味します。具体的には、特定の通貨を、あらかじめ定めておいた外国為替相場にとって、将来の一定の日に、別の通貨と交換(売買)する取引です。なお、通貨先物取引はあくまで取引所で競争売買により行われますが、これがOTC(店頭)取引で行われる場合には、フォーわーふぉ(先渡し)と呼ばれます。
1972年、シカゴマーカンタイル取引所で、通貨先物が上場され、取引が開始されました。当時の上場商品んは、英ポンド、加ドル、独マルク、伊リラ、日本円、スイスフラン、メキシコペソの7通貨と米ドルとの間の為替相場です。しかし、その後、通貨の数は漸増していっています。


「IMM通貨先物ポジション」とは、米国のシカゴマーカンタイル取引所(CME)に上場している「IMM通貨先物」のポジション動向のこと。

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の上場商品である「IMM通貨先物」のポジション(建玉)情報のうち、「Non-Commercial」(非商業部門=投機筋)のポジションと対応するFX市場の通貨ペアの値動きの推移をグラフで表示しています。
このグラフでは、投機筋の買いポジションの数(Long)、売りポジションの数(Short)を線グラフ(点線)、売買のポジションををネットしたものをヒストグラムで表示しています。
また、対応するFX市場の通貨ペアの終値を線グラフ(実線)で表示しています。

通貨先物取引 円売りの動き続く 日米の金融政策決定会合に注目 | NHK

先物での買い手は、予想どおり満期日の市場価格が約束の価格よりも値上がりすれば、先物の実行により約束した価格で買う商品を、それよりも高い価格で市場に売ることができるので、その差額分の利益が出ます。

通貨でJPY、CAD、CHF、MXN、ZARを選択した場合は、FXの通貨ペアと売買が逆となる(例:JPYの場合は米国先物市場における買いは円買い、FX市場のUSDJPYにおける買いはドル買いを意味します。)ため、FX市場の売買を逆にして表示(例:JPYの場合、USDJPYの売り比率を表示)しています。

IMMとはInternational Monetary Marketの略称で、シカゴ・マーカンタイル取引所の国際通貨先物市場に上場している通貨の建玉(ポジション)明細を言います。アメリカには代表的な先物市場として「シカゴ・マーカンタイル取引所(CME、Chicago Mercantile Exchange)」と「ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX、New York Mercantile Exchange)」が挙げられます。これらの取引所では通貨、原油や小麦といった商品、ゴールドなどの貴金属、米国10年債など様々な資産の先物取引が行われています。その中でも、シカゴIMM通貨先物ポジションはシカゴ・マーカンタイル取引所という市場で取引されている通貨に関する建玉状況を公開したものです。この情報はCFTC(全米先物取引委員会)によって毎週公開されています。

反対に先物での売り手は、予想どおり満期日の市場価格が約束の価格より値下がりしていれば、先物の実行により約束した価格で売る商品を、それよりも安い価格で調達できるため、その差額が利益になります。


ここでこれまで為替銀行が提示してきた先物予約相場のおさらいをしておこう。仮にドル円

このような損益図のことを先物のペイオフ・ダイアグラムといいます。右上がりの線が先物の買い手の損益、右下がりの線が売り手の損益を示しています。

ドル短期金利先物、 ドル/円通貨先物の3商品が取引されているほか、 円短期金利先物オプションも取

カネオさんは、先物取引でコーヒー豆を1年後に買う約束をし、その予約価格は10万円です。1年後のコーヒー豆の市場価格の変化を想定して、カネオさんに発生する損益をそれぞれ計算してみましょう。

外国為替先物予約(がいこくかわせさきものよやく) | 証券用語集

シカゴIMM通貨先物ポジションチャートではこの中でも「Non-Commercial(非商業部門)」、つまり投機筋の建玉明細に注目してロング、ショート、これらを差し引きしたネットの数値をグラフ化しています。通貨先物のポジションの傾きが変わる場面では大きなトレンドに発展することもあります。
また、過去の水準に対しポジションの傾きが大きくなっている場面では、トレンドがピークに達しており、利益確定により相場が反転する可能性が高まります。このデータを毎週チェックすることで相場の大局を掴み易くなります。
シカゴIMM通貨先物ポジションの推移チャートのより詳細な使い方は 30の戦略”“等をご参考ください。

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※ CMEの日本円通貨先物は、日本円に対するドルの為替レートを原商品としま

為替予約は、将来のドル等外国通貨の外国為替換算レートを現在決めてしまう取引で、為替変動リスクのヘッジに使うことができます。

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直物相場と先物相場の開きを直先スプレッド(スワップポイント)といい、通常、2通貨間の金利差を反映しています。先物相場は直物相場をベースに、直先スプレッドを調整して算出されています。基本的に、金利の高い通貨の先物相場は直物相場より安く(先物ディスカウント)、金利の低い通貨の先物相場は高くなります(先物プレミアム)。例えば、日米金利差は、例外的な時期を除いては常にドル金利の方が高かったので、ドル円の先物相場は、ほぼ常に直物よりも円高・ドル安の水準にあります。繰り返しになりますが、先物相場はその通貨が将来高くなるのか安くなるのかという思惑ではなく、2通貨の金利差から算出した直先スプレッドを直物相場に加減することで決まるのです。

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先物相場が決まるしくみをみていきましょう。簡単な計算例として、
為替相場が1ドル=112円
3カ月物の円の金利が年利0.01%
ドルの金利が年利1.1%
運用する円資金を112万円(112円×10,000ドル)とします。
3カ月間、円で運用した場合の元利合計額は、{112万円×(1+0.0001×3/12)}=112.0028万円です。
ドルに換えて運用した場合は{10,000ドル×(1+0.011×3/12)}≒10,027ドルとなります。
ここで円とドルのいずれで運用しても成果が同じになる相場は1ドル=111円70銭(112.0028万円=10,027ドル×Y Y≒111.70円)で、これが先物相場になります。

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① 直物為替取引
直物為替取引(以下、直物取引)とは外国為替の売買契約成立と同時に、もしくは成立後二営業日以内に、実際に為替の受け渡しが行われる取引です。受け渡しとは、銀行が取引相手の買った外貨を引き渡して自国通貨を受け取ること、あるいはその逆に取引相手の売った外貨を受け取って自国通貨を引き渡すことです。具体例には、外貨現金の両替、外貨預金の入出金、外貨建て海外送金において依頼者が銀行に自国通貨建ての相当額を払い、銀行が外貨を送金することなどが挙げられます。