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第4弾となる今回の入場者プレゼントは、三矢ユキの未公開証言メモ入りステッカー1種類が配布されます。
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17人の証言により新たな視点で描かれる『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』。ユースケさんは映画版について「それぞれが色々な問題を抱え、それぞれにストーリーがあり、それぞれが主役だと思って良いんじゃないかと思っています」と注目ポイントを挙げています。
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一方の津田さんは「馬場はおっとりしている役で、普段とは逆だった」と自身とのギャップがあったというが、収録時には「馬場が俺に憑依した」というほど役への手応えを感じています。
声優はほとんど初挑戦の二人だったが、主演の花江夏樹さんが「コンビで二人ともうまいって、これはすごいなって思いました」と絶賛するほどホモサピエンスを完璧に演じきっています。
「ホモサピエンスは本物の芸人の方に演じてほしい」というスタッフの意向があった中で抜擢されたダイアン。
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ホモサピエンスがこの大舞台で選んだのは「タイムマシーン」というネタ。漫才に全てを捧げる柴垣は、舞台袖で「間違えたら殺すから」と馬場に言い放ち、二人は勢いよくステージへ登場する。
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お笑いコンビ・ダイアンが二人に声をあて、ボケ担当のイノシシ・柴垣をユースケさんが、ツッコミ担当のウマ・馬場を津田篤宏さんがそれぞれ演じ、実際の漫才さながらのリアルなテンポでネタが繰り広げられます。
花江夏樹さん・飯田里穂さん・木村良平さん・三森すずこさんら豪華声優陣、そしてミキ・我らがダイアンが声を演じるODDTAXI!
「タイムマシーンで後悔したことを解決しにいく」という設定でネタを展開。柴垣は「まだ見ぬ自分の子供が会いにきたら感動するやろな」という自分のフリに対して「今俺、変なこと言い出したんちゃうやろか?」とボケると、馬場が「もう後悔してるやん」と軽快なツッコミを入れ、会場は爆笑で湧き上がる!
キャリアとしては中堅だが、ラジオ番組を一本持っているだけで東京ではイマイチ人気がでない。 柴垣(34歳・芸人)
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ダイアンと言えば、彼らが声優に挑戦したアニメ「オッドタクシー」についても語っておきたい。 2021年に放送された「オッドタクシー」。
――『オッドタクシー』でお笑いコンビ・ホモサピエンス役としてオファーがあったときの思いから、改めてお聞かせください。
ユースケ:アフレコはほぼほぼ初めての仕事でした。まさかこんなに話題になるアニメだとは全く思ってなくて、オファーされたときよりも、放送されてからの反響のほうにびっくりしましたね。台本を一応パーッと読んで、頭の中では『あした天気になあれ』みたいなアニメをイメージしていたんですけど。
津田篤宏(以下、津田):いやそれ、ゴルフ漫画やんけ。まあるいタッチの絵の迫力ないやつや!
ユースケ:絵と内容が良い意味でマッチしていないところが、大きな魅力の一つで、惹(ひ)き込まれるというか。今までなかったアニメやなと思いました。
津田:確かに。僕はそんなに台本を読み込まずに行くタイプなので、自分のセリフのところだけ読んで、監督から指示受けてやっただけなんですけど。出てくるキャラが動物の絵なので、もっと動物たちが和気あいあいしてる楽しいアニメなんかなと思ったら、すごいサスペンス&スリリングな展開で、ときには人の心えぐるようなところもあって。でも、これをドラマじゃなく、かわいいアニメでやるからこそ、ギャップが余計に深層心理を突いてくるというか。それが監督の狙い通りやったんちゃうかなと思いましたね。
――監督からはどんなリクエストがありましたか。
ユースケ:僕が演じた柴垣は熱いタイプなので、自分としては結構熱めに行ったつもりなんですが、監督さんからは「もっと激しく」と言われましたね。柴垣は、そういう意味では、監督と一緒に作った共同作品の感覚です。
津田:僕が演じた馬場は、温厚で優しいタイプ。僕自身は普段もっと激しい男なので、いつもは声を張るんですけど、声のトーンを抑えておとなしめにやるのが難しかったですね。その分、僕の声だと分からん人も多いと思います。
――「ホモサピエンス」という架空のお笑いコンビの役でネタをやることと、普段のネタとはどんなところが違いますか。
ユースケ:基本的にそのままやらせていただいたんですよ。監督は僕らが器用にできないと思って、「地のままでいいですよ」と言ってくれたんですが、僕のほうが「いや、それちゃうでしょ、監督」みたいな。もめては仲直りを繰り返して、監督と2人で作った共同作品です。
津田:何やねん! 指示受けて難しかったとか、地でそのままいきよったとか、さっきからお前、どっちなん!? 出て来る言葉が行ったり来たりしてるねん! 全く意味分からん。自分で何言っているか分かってる?(笑)。
ユースケ:なんかおかしかった?(真顔) でも、(津田は)抑えて抑えて、とろサーモン久保田(かずのぶ)とケンカしたのも、その反動やと思うんですよ(※実際はYouTubeのコラボでのもめ事らしい)。
津田:関係ないねん!(笑)。でも、逆に、普段と違う自分になるのは楽しくて、そんな自分を俯瞰(ふかん)で見て、大笑いしていました。
ユースケ:いや、3ヵ月ぐらい演じてたみたいに言うてますけど、役作りもクソもなくて、ほぼ1日で撮ってるんですよ。
津田:なかなか役が抜けなくて、迷惑かけたな(神妙な面持ちでユースケを見る)。
ユースケ:いや、かかってへん! ずっと抜けきってるわ。
■ お笑い芸人へのリスペクトを感じる作品 ユースケ「芸人には刺さるシーンが多い」、津田「監督が“芸人の哀愁”を分かってはる」
――ところで、人気に差があるコンビという設定に、芸人として感じるところもありましたか。
ユースケ:僕が切なかったのは、馬場が1人でいろんな個人仕事をやる一方、柴垣が大事にしているネタ合わせとかが全部断られているところ。柴垣が1人でバイト終わりに帰るシーンがあるんですが、そこで馬場のパネルが飾られたショーウインドウの横を通るんです。
津田:寂しかったんやな…。あれ、実話やもんな? 僕が1人でやっているCMのパネルの前を通って…。
ユースケ:お前1人のパネルなんて見たことないわ!
――(笑)。お2人の関係性においても、お客さんの声援の差などを感じたことはありましたか。
津田:漫才に出ているときはやっぱり俺のほうが声援多いかな。キャーとはなりますよ。
ユースケ:どこがやねん! 2人共キャー言われたことないっすよ。この作品の中の馬場はアイドルと付き合ったりしていますけど。
津田:これも事実や。
ユースケ:でも、芸人には刺さるシーンが多いと思いますね。面白い言い回しも多いですし、芸人のことを分かってはる制作さんやなと思いますもん。トニーフランクの特別エンディング曲「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」もリンクしていて、僕はあの曲が流れるシーンはちょっと直視できなかったです。
津田:僕は特に最後の2人のシーンが胸に染みましたよね。監督が“芸人の哀愁”をよお分かってはるなと思いました。
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個人タクシーの運転手として街を流しながら、なるべく他人と関わらないように、平凡な日々を過ごしていた。
オッドタクシー キャラクター紹介 馬場(ホモサピエンス)/ばば(CV: #津田篤宏 / #ダイアン) 年齢:34歳職業:芸人ツッコミ担当。
「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」は全国で上映中。4月22日より、劇場入場者特典第4弾が配布される。