ASIAN KUNG-FU GENERATION 遥か彼方 歌詞


また劇場入場者特典として、岸本監修のスペシャルDVD「MOTION COMIC『NARUTO』」とミラクルバトルカードダス「NARUTO ナルト」スペシャルカードが、先着150万人にプレゼントされる。岸本の発案によるDVDは、約2カ月の制作期間、約1億円の制作費が投じられる熱の入れようだ。CG合成した原画を再構築したモーションコミック、岸本が今作への思いを熱く語ったインタビュー、作画風景など貴重な映像が34分にわたり収録される。


NARUTOの主題歌を担当できてとても嬉しいです。
去年の秋に、僕らはヨーロッパと中南米までコンサートツアーに出かけました。「遥か彼方」という楽曲が巻き起こす熱狂をとても誇らしく思いました。この曲が用意してくれた扉を開いて、辿り着いた風景でもありました。
正直に告白すれば、曲もアイデアも時間もまったくないところにオファーが来たんですね。でも、断る理由が見当たりませんでした。寝る間を惜しんでも、この曲は書き上げないといけないと思いました。そうすることで、またきっと新しい旅の扉が開くのだという直感もありました。
何より、僕らはNARUTOという作品を特別に思っています。これからも一緒に、世界中を旅する同志だと思っています。

進化を続けるアジカンの10thアルバム。三船雅也(ROTH BART BARON)とのハーモニーが圧倒的な爽快感を生むリード曲や、切なくも温かいサウンドに乗せた美しい言葉が沁みる「フラワーズ」、ラップとの融合が新しい「星の夜、ひかりの街(feat. Rachel & OMSB)」、"胸の奥で歌ってよ"という言葉とともに壮大なコーラスが響く今のライヴ・シーンを映したような1曲「Be Alright」など、青春を彷彿させる初期楽曲の青さと、近年の洗練された円熟味が合わさった14曲が収録。アジカンらしさを核としながらも、多彩なアレンジやコラボで新たな広がりを見せている。また多様性やネット社会に切り込む歌詞も奥深い。この惑星に生きるすべての人にとっての明るい未来を祈る1枚。(中尾 佳奈)

劇場版「ナルト」の主題歌はアジカン新曲 (C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C)劇場版NARUTO製作委員会2012.

バンドが同作のテーマソングを担当するのは、2003年のテレビアニメ版「NARUTO -ナルト-」オープニングテーマ「遥か彼方」、2012年の映画版「ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-」主題歌「それでは、また明日」に続き3度目。今回のテーマ曲使用に際し後藤正文(Vo, G)は「断る理由が見当たりませんでした。寝る間を惜しんでも、この曲は書き上げないといけないと思いました」「僕らはNARUTOという作品を特別に思っています。これからも一緒に、世界中を旅する同志だと思っています」とコメントしている。

『遥か彼方』(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
・「NARUTOのオープニング曲といえば、この曲を思い浮かべる」(23歳/食品・飲料/営業職)
・「アジカンを知るきっかけになった曲」(26歳/金融・証券/事務系専門職)
・「疾走感の伝わる楽曲だから」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

1年2ヶ月ぶりの新作は、両A面シングル。「ダイアローグ」も「触れたい 確かめたい」も、このコロナ禍による社会を映したような曲で、今改めて大事なものを突きつけられる感覚があるが、実は昨年行った欧州ツアーの際に、ロンドンでレコーディングをした曲だという。ダイアローグ=対話や、人や社会の礎になるものを童話のように、また詩的に描いた「ダイアローグ」。シンプルなメッセージが、細やかなディテールを含んだふくよかなギター・サウンドで織り成され、普遍的なダイナミズムを放つ。また「触れたい 確かめたい」では、塩塚モエカ(羊文学)がゲストVoで参加。後藤正文との歌のアンサンブルで、センチメンタルな記憶や残像を刺激する曲になった。またCD版のみリモート制作による「ネクスト」を収録。(吉羽 さおり)

バンドのボーカル、ギターを務める後藤正文は「『NARUTO』のおかげで、南米やヨーロッパ、アジアでも僕らの音楽を聞いてくれるファンが現在でもたくさんいます。今回は劇場版の主題歌に我々を選んでいただき、とても光栄です」と喜びのコメントを寄せている。


「NARUTO」最後の主題歌コンピにアジカンら6曲+ファン投票5曲

アジカン×アニメ"NARUTO-ナルト-"シリーズとしては、「ブラッドサーキュレーター」に続く3弾目。ここで"前世からの因縁"を意味する"宿縁"というキーワードを挙げたのは、今の自分の行動があとの世代に与える影響や人間のいい意味での変化について、後藤正文(Vo/Gt)が懲りずに希望を託しているからだと思う。王道ギター・ロック・チューンだが、コードがロング・トーンであることで降りしきる雨=現在の世界を思わせるのはリアルだ。また、後藤&喜多建介(Gt/Vo)の共作で喜多Voの「ウェザーリポート」は、近さを感じるミックスが離れていくふたりという珍しいテーマを自然に聴かせ、『サーフ ブンガク カマクラ』の続編という「日坂ダウンヒル」は、ローファイ・ヒップホップ調。各々今年のアジカンの動向を示唆しているのかも。(石角 友香)

アジカンが担当した『NARUTO』ノンクレジットオープニング映像

全33曲の歴代シングルが紡がれ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが日本のロック史に残してきた功績を改めて体感することができる、メジャー・デビュー20周年記念盤。再録された「遥か彼方」で幕を開け、地を這うようなイントロのベース・ラインがノスタルジアと高揚感を運んでくる。20年経っても歌い続けるバンドの熱量が確かな軌跡として反映されている一方で、リスナーは各楽曲の歌詞に登場する"君"に当時の自分や大切な人を投影させ、懐かしさに浸るだろう。暗いムードが漂う情勢や、やるせない日常からも目を逸らさず、今を生きて、愛を鳴らし続けてきたアジカン。これからも変わらない4人だけの音を世界中に響かせてほしい。(山本 剛久之)

『遥か彼方』ASIAN KUNG-FU GENERATION

1位は、第26話~第53話でのオープニングテーマ曲である、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『遥か彼方』でした! 印象的なベースの音ではじまる、アニメファンにもアジカンファンにも人気の曲。アジカンは2012年の劇場版NARUTO『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』でも主題歌を提供していますね。

アジカン新曲がアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』の主題歌に

2ndアルバム『ソルファ』収録時から12年。この再レコーディング版のイントロが鳴った瞬間、蘇ったのは"Wonder Future"ツアーの国際フォーラムでのライヴだった。そして、さらにそのあと、ヨーロッパや南米ツアーで確信した"楽曲は届くところには届いている"という思いの反映。細部のアレンジが更新されたことも、楽器の録り音ひとつひとつも、音が鳴る空間が著しくワイド・オープンになったことも、すべてが経験から得た気持ちを反映しているのだ。リスナーの年齢やアジカンと出会った時期によってこの曲の捉え方も違うだろう。個人的には、いよいよ閉塞感のどん詰まりにあった日本において、『ソルファ』は音楽で"それでも行くんだよ"というベクトルを指し示す作品だった。思えばアジカンは言い続けているのだ、そのことを。(石角 友香)

アジカン新曲がアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』の主題歌に ..

アジカンの日比谷野外大音楽堂での公演は17年ぶりであり、メモリアルな映像。CD、特典Blu-rayの収録内容などは追って発表となるので、乞うご期待!

#宿縁 #MV #NARUTO #BORUTO #アジカン ..

行定勲監督の映画"ピンクとグレー"のために『Wonder Future』のツアー中という、多忙さの中で書き下ろされたのが今回の「Right Now」。一聴でアジカンとわかるリフと8ビート。映画の世界観にも通じる東京・渋谷界隈の情景や匂い、自分と他者の境界線の曖昧さと裏返しの自意識過剰。後半にガラッと曲調もテンポもキーも飛翔するように変化する展開が窓を大きく開けるような印象も。そしてこの構成も映画の内容とリンクしている。カップリングには『Wonder Future』のツアーからライヴ音源として「Eternal Sunshine / 永遠の陽光」、「深呼吸」、「Wonder Future / ワンダーフューチャー」の3曲を収録。2015年の経験を血肉にして2016年を走り出すアジカンが、新たな代表曲になり得る大きな一打を繰り出した。(石角 友香)

3年ぶりの『TFT』で代表曲「遥か彼方」を一発撮りパフォーマンス

[映画.com ニュース] ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」が、原作の人気漫画の劇場版最新作「」の主題歌に、新曲「それでは、また明日」を提供することがわかった。同バンドが、「NARUTO ナルト」シリーズとタッグを組むのは約9年ぶり。アルバム「崩壊アンプリファー」の収録曲「遥か彼方」が、アニメ版のオープニングテーマに起用された2003年以来となる。

ASIAN KUNG-FU GENERATION 「遥か彼方」

ゴッチがブログに"震災後、2度目の人生を生きている心持ち"という意味のことをときどき書いているが、現実の音像、そして作品に昇華されたのが今作なのだと思う。シングル『Easter』同様、FOO FIGHTERSのプライベート・スタジオで全曲レコーディングされたこのアルバムの重量とソリッドさが矛盾なく存在するどでかい音像は、イヤフォンで聴いてもつま先まで痺れるようだ。まず肉体に訴えかけてくる。そしてもはや対岸の火事ではなくなった人間同士の断絶などの現実を冷静に描く歌詞の多さ。しかしアルバム・タイトルが示唆するように未来は"ワンダー・フューチャー"なのだ。楽観も絶望もない、励ましもセンチメントもない。ただ生きる意思を鳴らしたらこうなんだ、そんな潔さに満ちている。(石角 友香)

ASIAN KUNG-FU GENERATION「遥か彼方」のカバーが



▼リリース情報
ASIAN KUNG-FU GENERATION
ニュー・シングル
『宿縁』
2023.02.08 ON SALE

【初回生産限定盤】(CD+ Blu-ray)
KSCL-3417~3418/¥2,420(税込)

【通常盤】(CD)
KSCL-3419/¥1,100(税込)

■収録曲
1. 宿縁 ※アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』オープニングテーマ
2. ウェザーリポート
3. 日坂ダウンヒル

■初回生産限定盤 特典Blu-ray内容
ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2022 「プラネットフォークス」
at 日比谷野外大音楽堂 2022.7.23

1. De Arriba
2. センスレス
3. トラベログ
4. ローリングストーン
5. スローダウン
6. ソラニン
7. 解放区
8. 再見
9. Be Alright

ライヴBlu-ray
『映像作品集18巻 ~25th Anniversary Tour 2021 Special Concert "More Than a Quarter-Century" 2022.03.13~』
NOW ON SALE


【初回生産限定盤】(2Blu-ray)
KSXL-328~329/¥13,200(税込)


【通常盤】(Blu-ray)
KSXL-330/¥6,600(税込)

[Disc1] ※初回・通常共通
「ASIAN KUNG-FU GENERATION 25th Anniversary Tour 2021 Special Concert
"More Than a Quarter-Century" 2022.03.13」
1. センスレス
2. Re:Re:
3. アフターダーク
4. 荒野を歩け
5. ループ&ループ
6. リライト
7. ソラニン
8. 君という花
9. シーサイドスリーピング
10. 夕暮れの紅 w/金澤ダイスケ(フジファブリック)
11. ケモノノケモノ w/金澤ダイスケ(フジファブリック)
12. 夜を越えて
13. 迷子犬と雨のビート w/下村亮介(the chef cooks me)
14. エンパシー w/下村亮介(the chef cooks me)
15. 触れたい 確かめたい w/塩塚モエカ(羊文学), 下村亮介(the chef cooks me)
16. UCLA w/畳野彩加(Homecomings), 下村亮介(the chef cooks me)
17. ダイアローグ w/下村亮介(the chef cooks me)
18. 転がる岩、君に朝が降る w/下村亮介(the chef cooks me)
19. You To You w/ROTH BART BARON, 下村亮介(the chef cooks me)
20. フラワーズ w/井上陽介(Turntable Films), 下村亮介(the chef cooks me)
21. 海岸通り w/井上陽介(Turntable Films), 下村亮介(the chef cooks me)
<ENCORE>
1. 遥か彼方
2. 今生きて

[Disc2] ※初回のみ
『ASIAN KUNG-FU GENERATION 25th Anniversary Tour 2021 "More Than a Quarter-Century" Live Film "Y...Yes Be Alright"』

■予約は

ブラッドサーキュレーター:NARUTOとアジカンのコラボ | TikTok

このコンピの充実度は毎年計り知れないが、今回はASIANKUNG-FU GENERATIONの新曲「スタンダード」を聴くだけでも相当、価値ある1枚。ゴッチ自身が"これは先の都知事選についての歌"と明言しているが、何も変わらないと諦めたら非難の対象と同化してしまう。愚直なまでに続けること、そしてバンドのイメージを引き受けるとはどういうことか?まで応えた1曲だ。文字数の半分をAKG新曲に費やしてしまったが、今年はユニコーンやスカパラなどベテランから、KANA-BOON、グッドモーニングアメリカら新鋭、くるりやストレイテナーらAKG同世代まで縦横無尽な出演者が揃うわけで、このコンピも自ずとその厚みや充実感を体感できる。お得感で言えばくるりの未音源化楽曲や、ストレイテナーの新曲収録も嬉しい。(石角 友香)