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フォシーガは世界110ヵ国以上で承認されているお薬で、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性腎臓病、慢性心不全に使用できます。
ここでは、フォシーガの効果と副作用について、その作用の仕組みから詳しく説明します。
フォシーガは、SGLT2(エスジーエルティー・ツー)阻害薬として世界で初めて2型糖尿病の承認を取得し、110ヵ国以上で承認されています。
それではフォシーガは、どのようにして効果を発揮するのでしょうか?
フォシーガは錠剤で、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性腎臓病、慢性心不全に使えるお薬です。
1型糖尿病と2型糖尿病の両方に効果があることを疑問に思われる方もいるかもしれませんが、それについては開発時の臨床試験を簡単にご紹介します。
対象:インスリン製剤で血糖コントロールが不十分な1型糖尿病患者271例
糖尿病の飲み薬は、その作用から大きく分けて3つに分類することができます。
1日1回経口投与のSGLT2阻害薬「フォシーガ錠 5mg、10mg」発売
対象:食事や運動または使用している血糖降下薬で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者249例
方法:フォシーガ錠5mgまたは10mg(増量時)を 1日1回52週間投与
昨年12月のイプラグリフロジン(スーグラ)に続き、今年春にはダパグリフロジン(フォシーガ)も1型の適応が承認される見込み。 ..
糖尿病合併の有無を問わない慢性腎臓病患者さんを対象に、フォシーガ錠10mgを標準治療に追加したときの結果は次の表の通りです。
(投与期間:最長39.2ヵ月)
AZ SGLT2阻害薬フォシーガ、1型糖尿病の適応追加申請 | ニュース
*尚、フォシーガはSGLT2阻害薬と呼ばれるお薬の一つです。フォシーガが格段に有名なので薬剤名を挙げていますがこの記事の内容はSGLT2阻害薬全体を示しています。
✓ メトグルコ 500mg 2x、フォシーガ 5mg 1xでHbA1c 7.7%
慢性心不全患者さんを対象に、フォシーガ錠10mgを標準治療に追加したときの結果は次の表の通りです。
(投与期間:最長42ヵ月)
糖尿病に関する質問 茅ヶ崎市 やまもと内科クリニック 糖尿病専門医
本サイトでは薬についてのすべての情報が記載されているわけではありません。
使用中の薬についての詳細は、主治医、薬剤師、医療スタッフに確認しましょう。糖尿病以外にも病気がある方、妊娠中の方は特に注意が必要です。使用中の薬に対する不安、不明な点がある場合であっても自己判断で中止せず、まずはご相談ください。
HbA1c値が高いとどうなるのでしょうか? HbA1c値が6.5%以上で糖尿病 ..
結果として、フォシーガを服用すると血液中へ再吸収される糖が減少するため、血糖値が低下します。
糖尿病のため合併症で体を悪くしないためには、ひとまずHbA1c 7.0%未満を達成することが重要です。
当サイトは、糖尿病に関連した薬剤や医療機器の情報を
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Diabetes TV Symposium 2016 『フォシーガ』
このメカニズムにより血糖を調整するだけでなく以下の効果が期待され、糖尿病の薬としてここ数年で注目されているお薬です。
フォシーガ):小野薬品、アストラゼネカカナグリフロジン(カナグル):田辺 ..
フォシーガ錠は5mgと10mgがあり、必要性や用途に応じて量を調整していきます。
当院では、スーグラ(アステラス)、フォシーガ(アストラゼネカ ..
フォシーガはSGLT2を阻害するため、尿量が増えて体内の水分量が減ります。
同じく、保険適応は主に『糖尿病』ですので、ダイエット薬としては使用できません。 お薬の名前としては、
アストラゼネカと小野薬品工業は、SGLT2阻害薬「フォシーガ錠5mg、10mg(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)」について、1型糖尿病の効能・効果および用法・用量の承認を取得したと発表した。
カナグルやフォシーガで ダイエットはバカげている eBook : 鈴木吉彦
フォシーガは糖尿病の治療薬として使われていましたが、血糖値を下げるだけでなく腎機能を保護する効果も期待され、糖尿病の患者さんには積極的に使用されていました。
糖尿病の飲み薬(経口血糖降下薬) | 茅ヶ崎市の糖尿病専門医が解説
その他、フォシーガは、炎症抑制、心機能の改善等の心臓に有益な作用をもたらすことが知られています。
フォシーガ錠5mg、10mg | 福岡県福岡市博多区下呉服町の薬局
2020年にこの腎臓を保護する効果は糖尿病じゃない腎臓病の患者さんにも効果があるという報告が出て、2021年9月より日本で糖尿病がない腎臓病にも保険適用が通り、医療機関から処方することが可能となりました。
そういえば私も、SGLT2阻害薬フォシーガRのサンプルを1錠頂いて飲んだ翌日 ..
フォシーガは、腎尿細管でのグルコース再吸収を抑制するSGLT2に対する選択的かつ可逆的な阻害薬であり、血液中の過剰なグルコースを尿中に排出することで血糖値を低下させる薬剤。インスリンを介さずに空腹時血糖および食後の高血糖を改善する。経口1日1回投与で単剤療法または併用療法の一環として使用される。
一方、1型糖尿病は、主には自己免疫反応によってインスリンを生成する膵臓内の膵島β細胞が壊されてしまうことで発症する。日本では「インスリン分泌が枯渇した1型糖尿病」患者の数は10~14万人と推定されている。SGLT2阻害薬ではスーグラに続いて2剤目。
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また、重篤な副作用としては、低血糖、腎盂腎炎、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)、敗血症、脱水、ケトアシドーシスがあります。