ソリオ、トールの比較 車種を選択 / 中古車・中古車情報のカーセンサーnet
いっぽうの「ソリオ」は、後席の背もたれを前側に倒すだけで座面が連動して下がるタイプだ。ワンタッチで操作はカンタンなのだが、広げた荷室の床には少し傾斜ができる。つまり、荷室としての広さや積載性を重視するなら「ルーミー」、シートアレンジのしやすさなら「ソリオ」になるだろう。
コンパクトトールワゴンの先駆者はソリオだ。もともとは、軽ワゴン車の「ワゴンR」をベースに車体を大型化したモデルだったが、2010年に専用プラットフォームを採用した2代目モデルが登場。大きなセールスこそなかったが、ほかにライバル車がなく、着実な売れ行きで市場を独占していた。
燃費性能に関しては、ハイブリッド車のあるソリオのほうが優秀です。それぞれのWLTCモードカタログ燃費は、以下からご確認ください。
ソリオ対ルーミー、売れ筋トールワゴン徹底比較 販売台数2位と14位
大きな変化は2016年に起きた。ダイハツが開発・生産を担う「トール」、そのOEM車としてトヨタのルーミーと兄弟車「タンク」、同じくトールのOEM車であるスバル「ジャスティ」の計4モデルが、一挙に市場投入されたのだ。当ジャンルの将来性に目をつけたトヨタやダイハツ、スバルの参入により、コンパクトトールワゴンはあっという間に競合ひしめく一大セグメントとなった。
両車の荷室における違いは、後席の倒し方や荷室の形状にある。「ルーミー」は、後席の背もたれを前方に倒したあと、たたまれた後席を前側に寄せて床の窪んだ部分へと落とし込むことで、フラットで大容量な荷室にアレンジできる。ひとつ注意したいのは、後席をもう一段落とし込むためには、それなりに力を入れないといけないことだ。
なお、荷室の床は「ルーミー」のほうが低い。路面から荷室開口下端部までの高さは、「ルーミー」は527mmで、「ソリオ」は665mm。床の低い「ルーミー」のほうが、荷物を積み込みやすい。さらに、「ルーミー」は広げた荷室の床を反転させれば、汚れを落としやすいシートが貼られている。泥などの汚れた荷物を積んだあとの拭き取りなどもしやすい。
では、なぜこれほど販売数で差が出ているのか。ここでは、ルーミーとソリオという、コンパクトトールワゴンを代表する2モデルを比較するとともに、なぜルーミーの売れ行きに大きなアドバンテージがあるのかなどを検証する。
トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」を比較!2車種の違いとは?
近年、自動車の国内市場において、子育て世代を中心に、幅広い層に支持を受けているのがコンパクトトールワゴンだ。全長4000mm以下、全高1700mm以上の背が高い5ナンバーサイズのモデル群は、日本の道路事情でも運転しやすいコンパクトな車体に、5人乗りが可能な広い車内、小さな子どもや高齢者でも乗り降りしやすい低床フロアや電動スライドドアなどを備える。メインターゲットであるファミリー層が使いやすい、実用性や快適性を重視した装備や機能が人気の理由だ。
トヨタ ルーミー/ダイハツ トール vs スズキ ソリオ 装備・仕様比較!
特にトヨタ「ルーミー」は、登録車の2021年上半期(2021年1~6月)新車販売台数ランキングで、1位(11万9112台)のトヨタ「ヤリス」に次ぐ2位(7万7492台)を記録するほど好調だ。対して、同ジャンルでルーミーの次に売れているのはスズキ「ソリオ」だが、同じ2021年上半期のランキングでは14位(2万7251台)と、販売台数では大きく差がある。だが商品力の面では、両車はかなり拮抗しており、ソリオのほうが優れている点も多い。
人気のトールワゴン ルーミーとソリオを比較!どんな人におすすめ?
ルーミーとソリオは、どちらも小回りの利く扱いやすいサイズです。最小回転半径はルーミーが4.6m、ソリオが4.8mのため、狭い道や狭い駐車場にはルーミーのほうが向いています。
嫁さんの車として、ソリオを買いました。 トールの兄弟車のルーミーと比較しましたが、甲乙は付けがたいと思います。 ..
ルーミーとソリオは外観が似ていてどちらも魅力があり、どちらにするか迷う方も多いかと思います。今回は2つの車種を様々な観点から比較し、用途や好みに合わせて選べるように紹介していきます!
トールとワゴンRソリオの比較 | 中古車なら【カーセンサーnet】
販売台数、中古車の物件数でソリオをうわ回るトヨタ ルーミー(タンク)は、スタイリッシュなデザインと小回り効くボディ、必要にして十分なエンジンなど、全体にバランスのとれたパッケージが魅力。
愛するソリオですが、広くて使い勝手のいい室内や高級感のあるエクステリア、力強いエンジンなどが魅力など、いずれも甲乙つけがたい2台ですが、予算がゆるせばソリオを選びたいところです。
乗降性比較/ルーミー・タンク・トール・ジャスティ vs ソリオ ..
いっぽう、「ソリオ」は後輪の接地性がやや少なく感じられるものの、「ルーミー」に比べると走りは安定していて不安定な挙動に陥りにくい。「ソリオ」の操舵時の車両の反応は、ハイトワゴンとしては機敏だ。
トールワゴンです。今回は、売れ筋のトヨタ「ルーミー」と元祖的存在のスズキ「ソリオ」を比較していきます。
車を選ぶ上で、デザインと同じように大切なのが性能面です。トヨタ ルーミーとスズキソリオは、性能面で大きな違いがあります。ここでは、性能を「走行」「燃費」「安全装備」に分けて紹介しますので、重視したい性能を中心に比較してみましょう。
ソリオ と トール を比較!大きさ・燃費・価格・カラーなどの違いは?
荷室については、どちらもシートアレンジにより広さの調節が可能です。ルーミーは6:4分割、ソリオは5:5分割の可倒式シートが採用されています。横幅が広く低床設計のルーミーは、荷物の出し入れが簡単です。一方のソリオは、室内長が長いため荷室を最大1,390mmにまで広げられます。
ライバル比較:トール&ルーミー、Bセグミニバンへの優位性はライバル比較。
対するルーミーのボディサイズは、全長3,700mm×全幅1,670mm×全高1,735mm、ホイールベース2,490mmで、全長でソリオが上回っています。
色の種類(カラーバリエーション)の違いは?ルーミー、タンク、トール、ジャスティ、ソリオを比較 ..
「トール」と「ソリオ」はもちろん、国産車と輸入車のコンパクトカーを横並びで比較できる一冊。発売が待たれる「日産・ノートオーラ」の情報も収録!!
新型スズキ・ソリオ/バンディット 2020年のフル・モデルチェンジ トヨタ・ルーミーとサイズ比較 ..
ボディサイズに大きな差はありませんが、全長はソリオが少し高く、全幅はルーミーが少し広くなっています。最小回転半径はルーミーのほうがやや小さく、小回りがきくようになっています。
スズキ・ソリオの年間維持費は?大学生に人気?他社の車とも比較!
両車ともに後席を倒せば1550〜1600mmほどの長尺物を積み込める。しかし、フロアの形状を見比べて欲しい。「ソリオ」はテールゲートから倒したシートの先端まで凹凸がないのだが、「ルーミー」「トール」では開口部に僅かな段差がある上に、フロアにも凹凸が多いため、家具などを積み込む際に引っ掛かりそうだ。
【後部座席の違いに注目】トヨタ タンク/ルーミーとソリオを比較
【このクルマの良い点】コンパクトなハイトワゴンなので取り回しがしやすいのは想定内でしたが、運転のしやすさは想像を超えていました。まず、全長3700mmというサイズが絶妙。扱いやすさと広い室内空間を両立できるサイズであるうえに、最小回転半径は4.6m。狭い路地が多いエリアに居住しているため、このサイズ感は大変ありがたいです。前方車両の横をすり抜けたり、行き違ったりする時も肝を冷やさずにすんでいます。リアデザインに膨らみなどが一切ないため、後方の車両間隔も掴みやすかったです。スクエアで大きなフロントガラスで見切りが良いうえに、Aピラーの内側もガラス張りにして死角を減らしています。さらに運転席はシートリフターで好みの高さに設定可能。こんなに視界が広い車は初めてです。室内に入ると、左右も頭上も広々。リアシートの居住性を高めた構造になっています。リアシートは後方へ200mm以上スライドでき、大人でも足を投げ出してくつろげました。低床設計で後方ドアがスライド式、さらにドア部にはアシストグリップがついているので、子どもや年老いた両親でも、一人で安全に乗り降りできています。【総合評価】ダイハツ トールは、収納力の高さという点でもファミリー層に最適な車です。200L近い容量があり、リアシートを倒さずとも、カラーボックスや買い物かごなどのかさばる荷物も置けます。フロントシートを倒してリアシートを最大にリクライニングすれば、完全にフルフラットになるので、スキー板や釣り竿などの長物も積載可能です。妻は子どもの習い事が終わるのを待つ間に、助手席で仮眠しているそうです。居住性や収納性は満点に近く、燃費も20km/Lほどと優秀なトールですが、やはりパワー不足は否めません。重量が1000kgを超える上に、エンジンは996cc 直列3気筒ノンターボ。発進時や加速はスムーズとは言えません。踏み込めばそれなりのスピードを出せますが、坂道では悲鳴のようなエンジン音を響かせます。また、全高1735mmと車高が高い上にボディがスクエア形状のため、風の影響を受けてぐらつくことがあるので、高速道路ではヒヤヒヤ。アップダウンのない道をのんびり走るようなタウンユースに向いている車です。