・トヨタ ルーミーとスズキ ソリオで大きく変わるのはエンジンタイプと燃費性能


現在も販売が継続されているルーミーは、コンパクトでありながら広々とした室内空間と多彩なシートアレンジ、ワンタッチオープン機能付きのパワースライドドアなどが特徴です。


いっぽうの「ソリオ」は、後席の背もたれを前側に倒すだけで座面が連動して下がるタイプだ。ワンタッチで操作はカンタンなのだが、広げた荷室の床には少し傾斜ができる。つまり、荷室としての広さや積載性を重視するなら「ルーミー」、シートアレンジのしやすさなら「ソリオ」になるだろう。

ルーミーとソリオは、一般的なコンパクトカーにはない「背の高さ」が大きな特徴です。軽自動車のハイトワゴンを大きくしたような、またはミニバンを小さくしたようなスタイルは、背の高い車の王道デザインといえるでしょう。

・トヨタ ルーミーはコスパ重視の方、スズキ ソリオは燃費重視の方におすすめ

また、ルーミーとソリオはカスタムモデルがあることも共通しています。ルーミーのカスタムモデル「ルーミーカスタム」は、メッキ仕様の大型グリルが特徴です。ソリオのカスタムモデル「ソリオ バンディット」は、立体感のあるフロントグリルで力強さを表現しています。

インパネは樹脂製だが、ステッチ風の処理を施してシボ(表面の模様)も革風だから、触らないと合成皮革を使っているように見える。ATレバーが収まるインパネの中央付近も、ルーミー4姉妹車は見栄えが良い。

ソリオの車両本体価格は145万4760~206万2800円となっています。ソリオのオススメグレードはディスチャージヘッドライトやナノイー内蔵のフルオートエアコン。そしてワンアクションパワースライドドアを標準装備したマイルドハイブリッドのMZ。ちなみにソリオは三菱にOEM供給されデリカD:2としても販売されています。

両車の荷室における違いは、後席の倒し方や荷室の形状にある。「ルーミー」は、後席の背もたれを前方に倒したあと、たたまれた後席を前側に寄せて床の窪んだ部分へと落とし込むことで、フラットで大容量な荷室にアレンジできる。ひとつ注意したいのは、後席をもう一段落とし込むためには、それなりに力を入れないといけないことだ。


トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」を比較!2車種の違いとは?

カミタケスタッフがルーミー派とソリオ派で装備、内装、外装などを比較紹介しています。こちらもぜひご覧ください。

ソリオ対ルーミー、売れ筋トールワゴン徹底比較 販売台数2位と14位

トヨタ ルーミーとスズキ ソリオは一見似たようなデザインをしていますが、細かい部分を見るとそれぞれにしっかりと個性があります。

ソリオ対ルーミー、売れ筋トールワゴン徹底比較 販売台数2位と14位、トヨタの販売力が際立つ ..

ルーミー4姉妹車では、ドライバーが背筋を伸ばして運転席に座った時、チルトステアリングの角度が足りずハンドルが十分に上を向かない印象だが、さほど不満はない。

乗降性比較/ルーミー・タンク・トール・ジャスティ vs ソリオ ..

結果:
スライドドアの開口幅は「ソリオ」のほうが広い
「ルーミー」には、乗り降りしやすい大型グリップや足元ライトが装備されている

トヨタ ルーミー/ダイハツ トール vs スズキ ソリオ 装備・仕様比較!

なお、荷室の床は「ルーミー」のほうが低い。路面から荷室開口下端部までの高さは、「ルーミー」は527mmで、「ソリオ」は665mm。床の低い「ルーミー」のほうが、荷物を積み込みやすい。さらに、「ルーミー」は広げた荷室の床を反転させれば、汚れを落としやすいシートが貼られている。泥などの汚れた荷物を積んだあとの拭き取りなどもしやすい。

「ルーミー ソリオ トール」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】

最小回転半径はルーミー4姉妹車が4.6m(14インチタイヤ装着車)、ソリオは4.8mで少し大回りだが、全幅の違いで取りまわし性はソリオが少し優れている。サイドウインドーの下端は両車とも低めに設定され、水平基調のボディスタイルだから視界は同等になる。

「トール ルーミー ソリオ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】

荷室としての機能は「ルーミー」がすぐれており、使い勝手としては「ソリオ」のほうがすぐれていると言えるだろう。

人気のトールワゴン ルーミーとソリオを比較!どんな人におすすめ?

結果:
荷室のフラットのしやすさは「ソリオ」
荷物の積みやすさは「ルーミー」

スズキのコンパクトで背の高いエクステリアが特徴の「ソリオ」&「ソリオ・バンディット」にフル・ハイブリッド・モデルが追加設定された。

ソリオにくらべ幅が60mmほど広くなっているものの、長さは300mm以上短く、室内空間の広さでは、圧倒的にソリオが優位です。

最近の日本市場で人気を集めている車種の一つに、スズキ ソリオ、トヨタ ルーミー、ダイハツ トールといった箱型コンパクトカーがあります。

ソリオはとも呼べるモデルです。2010年からの2代目からはワゴンRから完全に独立したモデルとなり、後席にスライドドアが装備されるなど、現在のスタイルを確立。広い室内空間と前後左右の移動もできるセンターウォークスルーなどが特徴でした。

活気づく小型ハイトワゴン市場 スズキが新型「ソリオ」投入 「ルーミー」「トール」追撃.

日産 キューブのヒットに触発されたように、2000年に投入されたモデルがです。

スクエアなボディで使いやすく、エンジンは1.3Lと1.5Lが用意されていた初代bBですが、現在ではタマ数があっても、過走行になっていたりするので余程好きな方以外は2代目がおすすめです。

その2代目モデルは2005年にデビュー、2016年まで販売されました。姉妹車として、が存在します。

「クルマ型Music Player」をテーマに、として企画された2代目bBの室内は「音・光・またっり」がキーワード。

サラウンドDSP技術を駆使したオーディオシステムや、音と連動する室内のイルミネーション、座面が深く沈み込むことによりいままでにないくつろぎ感を醸成するフロントシートなどを採用し、隠れ家的な雰囲気を演出していました。



エクステリアにフロントメッキグリルをはじめ、各部のメッキ加飾、ハイグロス塗装を施した専用アルミホイール。

内装は、ピアノブラックのセンタークラスターをはじめレジスターノブやドアハンドルにメッキ加飾、さらに11個のスピーカーが搭載されるなど、文字通り煌き感を高めた仕様です。

ほとんどの年式がも50万円前後からで購入できますが、走行距離が少なかったり、カスタマイズされた個体は100万円近いプライスタグが付いていることもあるので、使用用途に応じて車選びをしたいところです。

4兄弟って知ってますか!? トール、タンク、ルーミー、ソリオ?

続いてはトヨタルーミー/タンクです。この2台は前述のようにダイハツが軽自動車で培った技術力と生活密着型の商品提案を小型車にも展開したダイハツトールがベース。加えて、スバルにもOEM供給されジャスティとして販売されています。モデル体系はいずれも標準モデルとエアロ系モデルの2本立てで、ルーミー、ルーミーカスタム。タンク、タンクカスタム。トール、トールカスタム、ジャスティ、ジャスティカスタムの8モデルが設定されています。

【後部座席の違いに注目】トヨタ タンク/ルーミーとソリオを比較

ソリオのボディサイズは全長3,790mm×全福1,645mm×全高1,745mmとなり、ルーミーと大きな差はありません。グレードラインアップは「G」「HYBRID MX」「HYBRID MZ」「HYBRID SZ」の4種類で、HYBRID SZ以外は2WDと4WDの選択が可能です。

・全幅こそソリオの心⁉ あえてルーミー/トールよりコンパクトにしている理由がマジでスゴいのよ · Comments1.

明らかに異なるのは後席だ。ルーミー4姉妹車は床と座面の間隔が不足気味で、座面の角度は水平に近い。そのために足を前方に投げ出す座り方になる。またソリオに比べると座面の柔軟性が乏しく、平板な印象だ。シートの骨格を共通化したタントと同様の座り心地になる。

新型ソリオ vs 新型ルーミーカスタム!内装を比較してみた結果

また、「ルーミー」には「乗降用大型アシストグリップ」や、スライドドアの足元にドアの開閉に連動して点灯する「後席ステップランプ」が備わっている。「ソリオ」にもグリップは備わっているのだが、「ルーミー」のような大きなサイズではないので「ルーミー」のほうが使いやすい。