マンC・ロドリ バロンドール初受賞! スペイン人選手として64年ぶり3人目の快挙


個人賞としてはサッカー界で最高の栄誉とされ注目を集めるバロンドール。本年度の選考は23年8月~翌年7月までの成績などで事前に選ばれた候補者30人の中からFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票によって決まる。昨年はアルゼンチン代表メッシが前人未踏となる史上最多8度目の受賞を果たした。

そのメッシも今年はついに最終候補30人のリストから外れ、5度受賞のポルトガル代表C・ロナウドも選外。サッカー界で一時代を築いた2人のスーパースターがそろって候補に入らないのは、両選手が頭角を表す前の03年以来の出来事となった。

そして“新時代”に突入した同賞に選出されたのがロドリ。昨季は所属するマンチェスターCでリーグ4連覇に貢献。スペイン代表としては、今夏の欧州選手権で3大会ぶり4度目の優勝に貢献。好守に存在感を発揮し、大会MVPも受賞した。

スペイン人選手のバロンドール受賞はディステファノ(57、59年)、ルイススアレス(60年)に続き史上3人目の快挙。今シーズンは前十字じん帯断裂という大怪我を負ってしまったが、偉大な“レジェンド”達と同じ称号を手にする吉報が届いた。


世界最高のサッカー選手を称える「」と「FIFA最優秀選手賞」の歴代受賞選手を一覧で紹介する。


とは、世界中のジャーナリストによる投票で決定される世界年間最優秀選手賞のこと。一方、FIFA最優秀選手賞とは、代表チームの監督とキャプテンによる投票(50%)、メディア投票(25%)、一般投票(25%)によって決定される世界年間最優秀選手賞のこと。どちらも世界年間最優秀選手を称える賞だが、歴史的な背景から現在は投票方法や主催組織が異なる別の賞として存在している。

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は、1956年にフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」によって創設された。2010年からFIFA(国際サッカー連盟)とのパートナーシップ締結により、名称が『FIFA』に変更となったが、2016年に両者の契約が満了となり『フランス・フットボール』主催のが復活。そして、2024年からUEFA(欧州サッカー連盟)がパートナーシップを締結し、フランス紙『フランス・フットボール』を運営する『Groupe Amaury』とを共同開催することになった。

べリンガムはこの世代随一の才能の持ち主で、カルロ・アンチェロッティが10番のポジションとして獲得するまで、ドルトムントで重要な役割を担っていた。彼の卓越した技術が6番や8番のポジションで起用されていた当時はばかばかしく思えたかもしれない。しかし正規のポジションを確保した結果、今シーズンは全大会を合わせて23ゴール13アシストを記録し、その実力を証明している。

また、べリンガムは今夏のユーロでも母国のため大活躍を収め、ラウンド16のスロバキア戦では後半アディショナルタイムにオーバーヘッドを決めチームを救った。もし彼が受賞することになれば、史上2番目に若い受賞者となる。

男子の日本人選手では、過去に(1998年、1999年、2001年)、(2002年)、(2007年)の3人がにノミネート。


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女子の日本人選手では、過去に(2018年)、(2023年、2024年)、(2023年)の3人がにノミネート。

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男子の日本人選手では、過去に(1996年)、(1998年、1999年、2001年、2002年)、(2003年)がFIFA最優秀選手賞にノミネート。

Cロナウド「ビニシウスが受賞すべきだった」ロドリ選出の24年バロンドールを非難

現時点で世界最高の選手として多くの人々から認識されるエムバペは、今後数年間においてバロンドール投票のたびに世論の支持を受けるだろう。だが彼にとって非常に残念なことに、PSGでのキャリアは静かな終わりを迎え、他の選手たちに遅れをとっている。PSGがチャンピオンズリーグでドルトムントに敗れた際、彼はジェイドン・サンチョやウスマン・デンベレの陰に隠れその存在感は消えていた。

また、サッカー界にはバロンドールの他に2つ大きな個人賞があります。

女子の日本人選手では、過去にが2011年にFIFA最優秀選手賞を受賞。は2015年の3位に入った。

世界最高選手の称号!歴代バロンドール受賞者を振り返る――1986~2024

エムバペは実際、2024年に入ってからずっと不調続きである。クラブで今シーズン挙げた44ゴールのうち23ゴールは今年1月以降のものだが、重要な試合で決めたものはほとんどない。例えば、彼はクープ・ドゥ・フランスで8ゴールを挙げたが、2-1でリヨンを下した決勝戦では不発に終わった。さらに、リーグ・アンではモンペリエ相手にハットトリック、ロリアン相手に2点を奪うも、リール戦やリヨン戦ではベンチスタートとなり、モナコ、スタッド・ランス、ブレストらを相手に得点を挙げることはできなかった。それに加え、チャンピオンズリーグで見られた複数の欠場も彼の不調に影響したことだろう。

歴代バロンドール受賞者​ 最多受賞はリオネル・メッシ選手の7回です。 次いで、クリスティアーノ・ロナウド選手が5回受賞しています。

今シーズンの欧州主要サッカーリーグの中で、ハリー・ケインほどゴールを挙げた者はいない。彼はドイツ初挑戦となる1年目で、バイエルン・ミュンヘンにおいて45試合を通して44ゴールと驚くべき数字を叩き出した。ただ残念なのは、エムバペと同じように、バロンドール受賞に近づけるような大舞台でのゴールはほとんどなかったことだ。

2024バロンドールはロドリが初受賞! ヴィニシウスやベリンガムらマドリー3選手抑えての受賞に. 6.

1986年受賞|イゴール・ベラノフ(ソ連/FW)|主な所属クラブ:ディナモ・キエフ、ボルシアMG|元ソ連代表FW。バロンドール受賞者の中で最も地味な選手と言われている。86年のメキシコW杯と欧州カップ戦以降、目立った活躍がなかったことが理由。 (C) Getty Images

【バロンドール2024 投票結果】ロドリが初受賞!ヴィニシウス

サッカー専門誌「フランス・フットボール」が選定する2023-24年シーズンの世界最優秀選手「バロンドール」が28日(日本時間29日)にパリで発表され、マンチェスター・シティー所属のスペイン代表MFロドリ(28)が初受賞した。

2024年の受賞者が10月28日に発表され、スペイン代表としてEURO2024を制したマンチェスター・シティMFロドリが初受賞を果たした。

サッカー専門誌フランス・フットボールが選定するバロンドール(世界最優秀選手)の表彰式が28日にパリで行われ、スペイン代表MFロドリ(28=マンチェスターC)が初受賞。スペイン人選手としては60年ルイススアレス以来64年ぶり、3人目の快挙となった。


バロンドール 歴代受賞者|欧州・海外サッカー | DAZN News JP

ケインはこれまでのキャリアにわたって数多くのゴールを提供しており、全体的なパフォーマンスは悪かったものの、今夏のユーロでも得点ランキング1位に輝いている。しかしその過程でべリンガムを凌ぐほどの活躍は見られなかったため、彼にとってバロンドールの獲得は至難の業となるだろう。

2024年バロンドール受賞者はマンチェスター・Cのロドリに決定

バロンドールはフランス語で「黄金のボール」を意味し、1956年にフランス・フットボール誌が欧州最優秀選手に贈られる賞として創設。欧州を中心に選ばれた173人のサッカー記者の投票によって決まり、最も権威ある賞とされる。95年から欧州国籍外選手にも対象を広げ、07年から世界最優秀選手賞に変更された。91年創設のFIFA最優秀選手賞と10年から統合されていたが、15年限りで提携を解消した。
※所属は受賞当時

【写真特集】歴代のバロンドール、FIFA年間最優秀選手賞の受賞者

※FIFAバロンドールは男子最優秀選手賞のみを指し、女子最優秀選手賞とは区別される。
※所属は受賞当時

バロンドール受賞者となったロドリ(マンチェスター・シティ)⚡️ ..

1956年に創設され、世界で最も権威がある個人賞。今回は2003年以来、21年ぶりにメッシ、ロナウドの2大スターが最終リスト30人に残っていない中、スペイン代表で今夏のユーロ(欧州選手権)を制し、マンチェスターCでプレミアリーグ4連覇、UEFAスーパーカップ、クラブワールドカップ(W杯)の優勝に貢献したロドリに黄金のトロフィーが渡った。

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9月にひざの前十字靱帯を断裂し、松葉づえ姿での登場となったロドリは「僕にとっても、家族にとっても、国にとっても特別な日だ」と喜びをあらわにした。