豪ドル円予想「上値トライの動き。」FXチャート分析 2024/12/20


今日のドル円FXのレンジ予想・終値予想ほか、FXトレーダーの皆様の役に立つドル円関連情報をお送りします。


今日のドル円FXのレンジ予想・終値予想ほか、FXトレーダーの皆様の役に立つドル円関連情報をお送りします。

次に、為替の動向にも影響を与える株式市場の12月のアノマリーを紹介します。

豪ドル/円(AUD/JPY)の為替チャート・予想・見通し | FX羅針盤

さらに、今年の最終営業日となる30日は、陽線の出現確率がユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、ニュージーランドドル/米ドルで81%、豪ドル/米ドルで71%と高く、米ドル/カナダドルは19%、米ドル/スイスフランは14%と低いので、ここにも「米ドル安」のアノマリーがあります。

また、26日も豪ドル/米ドルとニュージーランドドル/米ドルの陽線の出現確率が90%と高く、米ドル/カナダドルは29%と低いので、「米ドル安」の傾向が確認できます。

これを見ると、12月は陽線の出現回数が日経平均とTOPIX、米国のS&P500、カナダのトロント総合指数、欧州のSTOXX50(ユーロ・ストックス50)、ドイツのDAXで20回中14回、さらに英国のFTSE100は16回と、が確認できます。

これを見ると、12月はまず、1日に陽線の出現確率が英ポンド/米ドルで74%、豪ドル/米ドルで77%、ニュージーランドドル/米ドルで82%と高く、米ドルが基軸通貨(分子側)の米ドル/スイスフランでは7%、米ドル/円で27%と低いことから、「米ドル安」のアノマリーがあります。


豪ドル安96円台 経済見通し悪化 RBAの年内利下げの公算強まる

また、27日も陽線の出現確率がユーロ/円で92%、スイスフラン/円で96%とかなり高く、英ポンド/円は78%、豪ドル/円は73%、ニュージーランドドル/円は77%と、主要な通貨ペアの多くで陽線の出現確率が高い「円安」のアノマリーが確認できます。

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豪ドル/円は直近の日足が小陰線で終え、続伸に繋げられずに終えていますが、前日の大陽線が96.00-10の足元を固めた形となっており、これを支えとして上値トライの動きが強まる可能性が高くなっています。中期トレンドが弱いため急伸にも繋がり難いと見られますが、99円方向への上値トライの動きが期待できることから、押し目を待って買い狙いで。買いは97.20-30まで引きつけて。損切りは96.70で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は98.10-20,98.50-60、98.90-00に、下値抵抗は97.20-30,96.70-80,96.40-50にあります。全て下抜けた場合は“ニュートラル”な状態に変化、96円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが“弱気”に変化します。

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12月はいくつかの日で円安の傾向が確認できますが、特に注目したいのは26日と27日です。上の表を見ると、26日は豪ドル/円とニュージーランドドル/円で陽線の出現確率が100%と、過去20年間で取引が行われていた日はすべて陽線が出現していたという、非常に強い「円安」アノマリーがあります。

【2024年7月24日】豪ドル/円の見通し 中銀会合がカギを ..

最後に、ここ最近の最高値更新で注目度が再び高まっている、仮想通貨(暗号資産)のアノマリーも紹介します。

【2024年7月24日】豪ドル/円の見通し 中銀会合がカギを握る!?(八代和也) · Comments2.

下の表は、過去20年間における日本円が絡んだ主要な通貨ペアの12月の日足を数えて、日別の「陽線」の出現確率をまとめたものです。確率が高ければ陽線になりやすく、確率が低ければ陰線になりやすい傾向があると考えられます。なお、出現確率は直近10年間の動向に比重を置いた加重平均です。

[PDF] 投資のヒント 足元の豪ドル相場の堅調な背景と年後半の展望

また、12月はユーロ/米ドルとユーロ/英ポンドで陽線の出現回数が14回と、もあります。

第 1 図: 2024 年のドル円相場(日足、11 月 29 日まで)

足元の52週MAは0.66米ドル程度なので、豪ドルは2023年に複数回トライしたものの実現できなかった上昇トレンドへの転換を、足元で改めて試しているということになりそうだ。それにしても、なぜこれまで豪ドルは底打ち、上昇トレンドへ転換できなかったのか。

ボックス圏で推移する豪ドル相場(2019年2月)豪ドルは底堅い見込み

2024年2月に史上最高値を更新した「日経225」今後の動向にチェック!

リスクテークの危険度が増している様相鮮明-豪ドル・円相場が示唆

代表的な資源国通貨である豪ドルの中長期トレンドは、長い間CRB(コモディティ・リサーチ・ビューロ)指数など資源・穀物関連のインデックスと高い相関関係があったが、それが2020年の「コロナ・ショック」、更には世界的なインフレに直面する中で大きく変化した(図表3参照)。

【2024年5月16日】 要注目の5月22日!豪ドル/円『5月買い』が奏功するか(津田隆光) · Comments3.

下の表は主要通貨ペアの過去20年間の月足を調べた中から、日本のFXトレーダーがもっともよく取引する米ドル/円と、12月に注目したい通貨ペアの「陽線」の出現回数と「陰線」の出現回数をまとめたものです。

豪ドル/円【AUDJPY】:外国為替・リアルタイムFXレート・チャート

特に有名なアノマリーとして、「ゴトー日(5・10日)アノマリー」があります。これは、金融機関が顧客に適用するその日のレートを決める日本時間の午前10時ごろの「仲値」に向けて、特にグローバル企業の決済が集中しやすい5や10のつく日は米ドルが買われて円安になりやすい傾向にあるというもので、この動きを利用した「仲値トレード」と呼ばれる取引手法は一部のFXトレーダーから注目されています。

月, 日付, 米ドル, ユーロ, イギリス ポンド, 豪ドル, スイス フラン, 人民元

資源国通貨とされながら、CRB指数などとの連動性が薄れた豪ドルの動きをある程度説明できそうなのは、上海総合指数など中国株の下落トレンドだった(図表4参照)。豪州は、対中国貿易取引シェアが高いことから、中国経済の影響を受けるとして、豪ドルと中国株の一定の相関関係はかねてから知られてきたことだ。そんな中国株は、中国経済の衰退への懸念が広がる中、2021年から下落トレンドが続くようになったが、これと豪ドルの下落トレンドは、基本的に重なってきたように見える。

ドルは来年弱含みへ、豪ドルは堅調を予想-BofAストラテジスト

東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、海外投資家の多くがクリスマス休暇入りしたことで小動き推移に留まった。