フィットクリニックでは以下のクラミジア治療薬を処方しております。
● 妊娠・出産への影響
クラミジアの感染は妊娠・出産に影響し、 「流産」「早産」「不妊」の原因になります。
分娩までに治療をしておかないと、赤ちゃんに 「クラミジア肺炎」が起こる恐れもあります。
妊婦検診を受けて、治療をすることで母子感染は防げます。
●クラミジア尿道炎
尿道から膿が出る、排尿時に軽い痛みがある、尿道のかゆみや不快感があるなどの症状があります。
しかし、これらの症状が出ないことも多く、気付かないうちに 「前立腺炎」になる場合もあります。
近年、淋病をはじめとする性感染症の予防法として、抗生物質を用いた予防内服が注目されています。
主な方法として、Doxy-PEP(ドキシペップ)とDoxy-PrEP(ドキシプレップ)があります。
Doxy-PEP(ドキシペップ)
→リスクのある性行為後72時間以内にドキシサイクリンを内服
Doxy-PrEP(ドキシプレップ)
→ドキシサイクリンを毎日内服
これらは、ドキシサイクリンという抗生物質を使用することで、淋病だけでなくクラミジアや梅毒などの性感染症も一定程度予防できると考えられている療法です。
しかしながら、当院では薬剤耐性菌の増加リスクや長期的な抗生物質使用による副作用の可能性などの理由から、
繰り返しになりますが、性感染症の予防には、コンドームの適切な使用や定期的な検査など、従来の方法もとても重要です。
ただし、クラミジアは必ずしも完治するというわけではありません。
クラミジアと同様、核酸増幅法が正確な診断や治療効果の判定に有用であると言われています。当院でもこの検査方法を採用しています。 治療はマクロライド系、ニューキノロン系、テトラサイクリン系抗生剤の内服をしますが、薬剤耐性化が世界的にも問題になっており、複数回の治療が必要になることがあります。
クラミジア感染症はクラミジアトラコマティスという病原体による性感染症です。
性感染症の中で多いと言われ、10代後半から20代の感染者が多いと言われています。
適切な抗生剤を服用した場合でも、耐性菌と呼ばれる抗生剤が効かない菌だった場合などがあり、完治する確率は100%ではないため、治ったかどうかの検査は、とても重要となります。
また、クラミジアなど他の菌に感染していることも少なく無いので、その可能性を考えて飲み薬の抗生物質を併用する場合もあります。
性感染症(性病)の検査・治療|横浜市神奈川区横浜駅から徒歩3分
ヒトパピローマウイルス(HPV)を病原体とする性感染症です。皮膚や粘膜の微小な傷から侵入して感染します。見た目で確認できるまでに3週~8ヶ月を要し、一般的に自覚症状はありませんが、かゆみや痛みを伴うこともあります。外陰部の尖圭コンジローマの40%が子宮頚部にも病変を形成します。
を併せて実施した場合は、主たるもののみを算定する。 (14) ヘリコバクター・ピロリ核酸及びクラリスロマイシン耐性遺伝子検出.
マイコプラズマ・ウレアプラズマの検査・治療はオンラインでも対応しています。尿道(膣)の検査や、のどの検査をご自宅で行っていただくことが可能です。
検査結果が出るまでには数日かかりますが、ご希望があれば、医師の判断で検査結果が出る前にお薬をご自宅等にお届けすることも可能です。
ご来院頂いた際と同じ精度の検査や、同じ治療を行うことが可能です。
200mg を1日2回14日間投与している。淋菌もクラミジアも完治しないと不妊の原因となりうるため、治癒確認検査
性病検査、治療や診療に関することや、
ご質問・ご相談がある方はお気軽にお問合せください。
一方、疾患別では性器クラミジア感染症が第1位を占め、淋病がこれに続いている。 ..
陰茎や肛門、膣、口唇など感染した部位のしこり(硬性下疳)・潰瘍や、股のつけ根のリンパ節が腫れることがあります。
時間が経過するにつれ、治療をしなくても症状がおさまりますが、病原体がなくなったわけではありません。
そのため、自覚無く他の人にうつしてしまう可能性があります。
オンラインでの診察対象外の症状の場合、お近くの医療機関で診察ください。 【淋病】
日本では長らく減少傾向でしたが、国立感染症研究所によると2012年以降、少しずつ報告件数が増えてきています。
HIVウイルスと併発するケースがありますので注意が必要です。
治療せずに放置していると、症状が全身に広がり、心臓や脳に重大な合併症を起こすことがあります。
妊婦が感染すると胎児も感染し、死産や早産、奇形の可能性もあります。
淋菌感染症(淋病, 淋疾)は、淋菌という細菌を原因菌とする古典的な性感染
2022年10月より当院では、エイズ治療研究開発センター(ACC)の協力のもと、性感染症に罹患するリスクの高い患者に対して、ドキシPEPを処方しています。その際は、定期的な性病検査を行っていただくことで、耐性菌への対策を行っています。
また、クラミジア陽性患者の約10%は、淋病も併発するといわれています。
尿検査または尿道、頚部、肛門、咽頭の粘膜から検体を採取して検査を行います。
現在は検尿のみの検査で検査判定ができますので、以前のように検査で疼痛を伴うことはなくなりました。
淋病と診断されたら、抗生物質の内服薬や注射薬によって治療を行います。
この時素早い治療(対応)が求められ、患者さん本人のみならず二次感染の拡大を抑えることが重要です。
一般的に 治療期間は2~3週間を要し、また治療後、 「経過の確認」が必要になります。
最近では抗生物質が効かない耐性菌をもつ淋菌もあるので、治療後も再検査を行い、治療の状況を判定していきます。
また、淋病と診断されたら、パートナーにも検査を受けるように薦めましょう。
詳しくは診療時にご相談下さい。
淋病はおもに男性は尿道炎、女性は子宮頸(けい)管炎を起こします ..
淋病の検査は、抗原検査(男性:尿または膿、女性:膣分泌物、男女共通:うがい液、肛門分泌物)となります。
淋病の治療法はアジスロマイシンやクラリスロマイシンなどを用いた投薬治療が基本となります。
淋菌感染症を放置すると男性は精巣上体炎、女性は骨盤内感染症になって不妊の原因になります。詳しくは、下図でご確認ください。
クラリスロマイシン 淋病について | 医師に聞けるQ&Aサイト
定期的な性病検査を受けられる方にも、続けやすい価格で検査をご案内しておりますので、ぜひご活用ください。
アジーは、クラミジア症、淋病などの症状を改善する細菌感染症の治療薬です。 ..
他院での検査結果(おおむね二週間以内の淋病・クラミジア・梅毒の結果)をお持ちの方には、処方の際にご提示いただくことも可能です。
ゾクラーは、クラリスロマイシンを有効成分とする医薬品で、クラミジア治療薬「クラリシッド」のジェネリック医薬品にあたります。
肛門淋病の精密検査は、肛門からの分泌物を採取します。
細い綿棒を数センチ肛門に入れるだけですので、身体のご負担は最小限です。
クラミジア感染治療におけるクラリスロマイシンの除菌率は90.9
梅毒トレポネーマという細菌に感染して起こります。昔の病気と思われがちですが、近年は急激に感染者が増加し社会問題となっています。性行為やオーラルセックスにより感染する慢性感染症で、トレポネーマが血行性に全身へ散布されて様々な症状を引き起こします。症状が認められず、梅毒血清反応だけが陽性にでる無症候性梅毒というケースもあります。