「丸亀製麺」が本社オフィスをあえて「渋谷」に移した“深いワケ”
これはあまり言わない方が良いのかもしれませんが、本社を移転した頃、「うどん屋風情が何をやっているんだ」とよく言われました。飲食業の本部はコスト管理が仕事ですから、オフィスにも極力コストをかけないのが業界の常識だったわけです。でも、我々はそうしたくありませんでした。
エンゲージ会社の評判はユーザーが在籍時の体験を基にした口コミ・評判やスコアといった情報を掲載しているプラットフォームです。
株式会社トリドールホールディングスの総合評価は3.2点です(81人の正社員の回答)。株式会社トリドールホールディングスで働く社員や元社員が投稿した、給与・年収、勤務時間、休日・休暇、面接などの評判・口コミを1023件掲載中。
【渋谷・本社】海外ブランドのグローバル展開マネージャー ※英語力を活かせる/東証プライム上場 株式会社トリドールホールディングス
なぜ渋谷で話題の高層ビルに広々としたオフィスをつくったのかと言えば、一つには採用の問題があります。外食産業は、人がうれしいときや記念日などに訪れるお店を運営しているにもかかわらず、働く場所としては選ばれにくい業種です。どの競合他社も人手不足に苦しんでいますし、我々は、おこがましいかもしれませんが、“飲食らしくないオフィス”をつくって、飲食業界のイメージを変えたいのです。まず、働く場所を魅力的にすることで、採用面で選ばれる会社になりたいと思っています。
もう一つは、会社を成長させるためです。例えば、「うどん屋風情が……」と言われるのは、「トリドール=丸亀製麺」と認識されているからです。でも、我々は「トリドール=丸亀製麺」とは思っていません。目指すのはグローバルフードカンパニーです。「トリドールというグローバルフードカンパニーが丸亀製麺を運営している」、名実ともにそんな企業になっていかなければなりません。現在、売上が約1500億円ですが、これは直近4年間で2倍の成長です。お蔭様で右肩上がりですが、我々が掲げる目標はさらに高く、2026年3月期に5000億円、6000店舗を目指しています。しかも、売上の半分以上は海外で稼ぐつもりです。つまり、とてつもなく高い目標に向かって事業を動かしているのです。
我々はこの成長を、人のモチベーションを源泉として、人の力で実現したいと考えています。意識が高く、生産性の高い人材を育てる「人材開発企業」になるために、社員に働く場としてどのような環境を提供するのかは非常に重要です。我々が掲げる目標を達成するために何が必要かを考えた結果、オフィス移転の決断をしたというわけです。
2015年に東京に本部を置きましたが、会社の成長が想定以上に早かったため、大崎の東京オフィスでは収まりきれず、ANEXなど4ヶ所に分散していました。それでもスペースが足りず、フリーアドレス制を採用しても社員全員分の席を確保できませんでした。社員は毎朝、「今日は自分の席があるだろうか」と不安になりながら出社していたわけです。
株式会社トリドールホールディングス(以下、トリドール)は飲食店 ..
株式会社トリドールホールディングスの総合評価は3.2点です(81人の正社員の回答)。株式会社トリドールホールディングスで働く社員や元社員が投稿した、給与・年収、勤務時間、休日・休暇、面接などの評判・口コミを1023件掲載中。
神戸オフィスは 2007 年 10 月以来、当社グループ各社の本社事務所として重要な役割を果 ..
そうした現実的な問題もあり、2018年2月頃から、東京オフィスへの統合移転を検討し始めました。それに伴い、本社機能を神戸から東京に移すという意思決定もなされました。日本一の会社を目指すのであれば本社は神戸でよかったかもしれません。しかし、我々が目指すのは、グローバルフードカンパニーになることです。世界に出るなら、人や情報が集まる東京に本社を構えるべきだと考えたのです。現在、神戸は神戸オフィスとなり、グループ会社であるトリドールビジネスソリューションズが拠点にしています。
株式会社トリドールホールディングス(東京都渋谷区 / 東証プライム)
渋谷ソラスタの新オフィスは、19階と20階の2フロアです。ここに神戸の本社機能と東京・大崎の4拠点を統合し、グループ全社員3,871人の1割弱にあたる約350人が働いています。渋谷を選んだ一番の理由は、「違いを力に変える」という街のコンセプトと、我々のミッションである「Finding New Value」、すなわち、当たり前を疑って付加価値を生み出していこうという考え方が合致したからです。また、渋谷はかつてビットバレーと呼ばれ、多くのIT企業を世界に輩出してきました。ITのイメージの強い渋谷にあえて飲食業界から飛び込んで、我々も渋谷の街の一員として世界を目指す企業になりたいという思いもあります。渋谷ソラスタを選んだのも、「多彩なワーカーが集まり、感性を刺激する舞台にする」というビルのコンセプトに共感したのが理由です。
日本国内1,000以上の店舗すべてで経費精算業務の完全ペーパーレス化を実現すること · 課題
トリドールホールディングス(HD)は9月24日、東京都渋谷区道玄坂に設けた新オフィスを報道陣向けに公開した。「渋谷ソラスタ」の19、20階(総専有面積約3400m2)に新設されたオフィスには全社員3871人(2019年3月末)の1割弱にあたる約350人が働く。トリドールHDは9月1日に本店所在地を神戸から渋谷に移転しており、名実ともに本社機能が東京に移ったことになる。
トリドールホールディングスは、2025年度までにグループ売上高5,000億円 ..
新オフィスには、仕事に応じて最適な場所を選ぶというオランダ発祥の「アクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW)」と呼ばれる設計思想を取り入れた。フリーアドレス制を導入し、50~60種類にも上る多彩なデザインの家具や、観葉植物を配置したオフィスは外食企業というよりもITベンチャーを想起させる。
全店で高品質な料理を提供するために、全店にカメラを設置し、本社の専門部隊がオペレーションのチェックなどを行っている。
トリドールHDによると、「机上に多くの観葉植物を配置し、視界を遮る」「仮眠室やハンモックを導入する」「(同社が運営する)各業態の新メニューなどを取り入れた多彩な食事を提供する」といった生産性や集中力をアップさせるための仕掛けをちりばめたという。
「丸亀製麺」のトリドールHD、南平台「渋谷ソラスタ」に本社移転へ
株式会社トリドールホールディングスは、国内外で約1,800の店舗を束ねる本社を2019年に移転する際に、“家のように寛げるオフィス”をめざし、オフィスの固定席を廃してABWを導入。さらに、2022年9月にはWHSRを取得した。
同社総務部の中村 将人氏は「ABWの導入によって他部署とのコミュニケーションが劇的に改善した。次に取り組んだのが、新しいオフィスの定量評価としてのWELL認証取得だったが、認証機関である国際WELLビルディング協会(IWBI)が米国の団体ということもあり、自社だけで取り組むことにハードルの高さを感じていた。そこで、パナソニックに認証取得の支援を依頼した。
WHSRにはAEDや消毒液の設置、衛生ルールの徹底など多くの評価項目があるが、その一つの『会議室の換気量』に関しては、パナソニックに数値計測から、利用人数ごとの不足換気量の算出、最適な空気清浄機の提案・導入までをワンストップで依頼したことで、スムーズに認証を取得。当社のオフィス環境が客観的に安全だと評価されたことで、従業員にとって安心して寛げるオフィスが実現できた。認証取得は通過点だと捉え、今後もオフィスの課題発見と改善を繰り返していくつもり」と語る。
丸亀製麺などを運営する㈱トリドールホールディングス(粟田貴也代表取締役社長)は9月、兵庫県神戸市から東京都渋谷区に本店を移転した。
「株式会社トリドールホールディングス」周辺(半径km以内)の生活施設を一覧でご覧いただけます。
トリドールホールディングス | LinkedInのフォロワー数782人。Adding New ..
※株式会社トリドールホ…までの距離は、直線距離から算出し表示しております。直線距離の確認・目安としてご活用ください。
実際の正確な道路距離・所要時間・経路については「経路検索」ボタンをクリックし、Googleマップにてご確認ください。
―御社の事業内容とアジアでの事業展開について教えてください。 トリドール ..
首都高速3号渋谷線「」から「株式会社トリドールホ…」まで 280m
【2019年入社】株式会社トリドールホールディングス [丸亀製麺]
京王井の頭線「」から「株式会社トリドールホ…」まで 徒歩4分